開幕日に中止となったブルーインパルスの展示飛行が、大阪万博で“今度こそ”見られるかもしれません。
7月12日(金)・13日(土)を候補に再飛行が調整されていると報じられ、防衛省も前向きに検討していると伝えられています。
この記事では、再飛行の背景や候補日、観覧スポット、注意点など、現時点でわかっている情報をわかりやすくまとめました。
Contents
ブルーインパルスの再飛行が決まる?調整中の背景と動きとは
中止された展示飛行の再実施に向けて、大阪府と防衛省の間で調整が進んでいます。きっかけは4月13日の中止を受けた吉村知事による正式な再飛行要請でした。
防衛省もこの申し入れに対し「前向きに検討」と応じており、現在は候補日や飛行ルートなどを含めて協議中と報じられています。
ブルーインパルスのスケジュールは通常全国のイベントで埋まっており、個別の再飛行が検討されるのは異例中の異例です。
それでも実現に向けて具体的な日程が浮上し、関係者による再調整が本格化しています。万博でのリベンジ飛行がいよいよ現実味を帯びてきました。
※なぜ当初の飛行が中止になったのかは、以下の記事で詳しくまとめています。
大阪万博で7月再登場なるか?有力候補日とスケジュール
再飛行の候補日として有力視されているのは、7月12日(金)と13日(土)の2日間です。
ちょうど開幕から3か月後にあたり、天候も比較的安定しやすい時期として選ばれたと見られています。
現時点では「調整中」とされていて正式な決定には至っていませんが、防衛省側でも検討が進められている状況です。
一方、閉幕日の10月13日を再飛行の候補に挙げる声もあり、複数案が水面下で調整されている可能性があります。
夏休み直前の7月実施は話題性も高く、実現すれば来場促進にもつながるタイミングといえそうです。
※再飛行の時期や実現の可能性については、こちらでも詳しく解説しています。
見られる場所はどこ?観覧スポットと混雑対策まとめ
再飛行が実現すれば、多くの人がどこで見られるのか気になるはずです。
公式な観覧場所としては万博会場の夢洲が中心になりますが、敷地外からでも見える可能性は十分にあります。
特に舞洲、咲洲、南港など、夢洲周辺の臨海エリアは視界が開けていて人気の観覧スポットです。
一方で飛行ルートや方向によっては、会場に近くても見えにくい場所もあるため注意が必要です。
週末や夏休み前と重なると混雑も予想されるため、時間に余裕を持った移動や、あらかじめスポットを下見しておくのが安心です。
SNSでは、夢洲の外からもブルーインパルスを見ようとした人の投稿が多く見られました。舞洲や南港方面など、視界が開けた場所を選んでいた人が多い印象です。
また中止になることはある?天候リスクと注意点
再飛行が予定されたとしても、当日の天候次第で中止になる可能性は残ります。
4月の開幕日も強風と雲の影響で急きょ中止となったので、同じような判断が再び下される可能性もあります。
ブルーインパルスの展示飛行には、雲の高さや視程、風向きなど厳しい安全基準が設けられているため、晴れていても飛ばないこともあり事前の天気予報だけでは判断できません。
予定日が近づいたら公式発表や防衛省の発信に注目し、リアルタイムで情報を確認するのが確実です。
会場や周辺エリアでの観覧を予定している場合は、交通手段や待機場所を複数確保しておくと安心です。
Q&A
まとめ
大阪万博の開幕日に中止となったブルーインパルスの展示飛行が、再実施に向けて動き始めています。
有力候補は7月12日・13日で、吉村知事の要請を受けて防衛省も調整に前向きと報道されています。再飛行が実現すれば、夢洲やその周辺で多くの人が空を見上げることになるでしょう。
一方で天候リスクもあるため、公式発表のタイミングや観覧場所の確認も欠かせません。
- ブルーインパルス再飛行は7月12日・13日が有力候補
- 大阪府の要請に防衛省も前向きに調整中
- 観覧スポットは夢洲のほか、舞洲・咲洲・南港が注目
- 天候次第で中止の可能性もあるため情報確認が重要
- 関連記事では中止理由や観覧方法の詳細も紹介中
再飛行の正式発表が待たれるなか、当日を万全に迎えるための情報収集も早めにしておきたいですね。